日本人が思わず「めでたい!」と感じるいろいろな色やかたち。
なぜそう感じるのかな。デザインに込められた想いや考え方は?
目次
光琳松|こうりんまつ
「長寿」の思いを込めた松紋のひとつ。
松の葉と枝を、陣笠に見立てている。
江戸時代に尾形光琳が描いたことから名付けられた。

松があらわすもの
松は、「松竹梅」の筆頭に来るおめでたい木です。
お正月に飾られる門松は、歳神(としがみ)さまが降りてくるための目じるしです。
長寿
一年中青々とした葉をつけて樹齢が長い松は、長寿の象徴。
魔除け
針のようにちくちくする松の葉は、魔除けになると考えられてきました。
松紋のひとつ「光琳松」
松紋は、めでたい文様として家紋にも使われてきました。
松紋は数多くあります。
そのひとつ「光琳松」は、江戸時代の絵師・尾形光琳によって描かれた松紋。

松葉を笠のように図案化し、松枝を笠の紐に見立てて組み合わせて単純化しました。
松葉を笠に見立てるのが江戸時代ならではですよね。観察力と発想に脱帽です。

