日本人が「めでたい!」と感じるいろいろなかたち。
なぜそう感じるのかな。デザインに込められた想いや考え方は?
目次
千鳥|ちどり
「千取り」の語呂合わせから、勝利や豊かさを願って用いられてきた。
冬を表す季語だが、夏のゆかたやうちわなど波とともにあしらわれることが多く、涼しさを感じたい想いが込められている。
二匹が海の上を飛んでいる「波千鳥」は、「荒波を一緒に乗り越えよう」という夫婦円満の想い。

千鳥があらわすもの
千鳥(ちどり)とは、水辺にいるチドリ科の鳥。
たくさんの鳥
「千」は、数が多い様子を表す。「たくさんの鳥」という意味がある。
勝利・豊かさ
「千鳥」=「千取り」の語呂合わせから、勝利や豊かさを願って用いられてきた。
いろいろある千鳥の文様
千鳥の文様には、様々なバリエーションがあります。
波千鳥
特に二匹の千鳥が海の上を飛んている「波千鳥」は、「世間の荒波を一緒に乗り越えよう」という意味が込められていて、夫婦円満や家内安全を表します。

千鳥が波とともに描かれる理由
千鳥は、冬を表す季語。
にもかかわらず、夏のゆかたやうちわなど、波とともにあしらわれることが多い文様です。
「暑い夏に冬を感じてひんやり涼しく過ごしたい」という先人たちの想いが込められているようです。
