日本人が「めでたい!」と感じるいろいろなかたち。
なぜそう感じるのかな。デザインに込められた想いや考え方は?
目次
八重桜|やえざくら
八重桜は、5枚以上の花びらが重なっている文様。
桜の文様は、一斉に咲いて春の訪れや喜びをもたらすことから「物事のはじまり」「繁栄」「豊かさ」を表す。

八重桜があらわすもの
物事のはじまり
桜は春の訪れを告げる花であることから、幸先の良い「物事のはじまり」をあらわす。
豊かさ
お花見は五穀豊穣を願うための行事だったことから、桜の文様は「豊かさ」をあらわす。
繁栄
桜は一斉にたくさんの花を咲かせて人々に喜びをもたらすことから、桜の文様は「繁栄」をあらわす。
桜の語源
桜の語源は諸説あり。
咲く
「咲く」に複数を意味する「ら」を加えて「さくら」と呼んだ
②稲座
春に里にやってくる「稲(さ)の神」が憑依する「座(くら)」(=稲の神様の依り代)
③コノハナサクヤヒメ
古事記や日本書紀に登場する女神「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」の「サクヤ」が「さくら」に転化
八重とは
「八重桜(やえざくら)」の八重(やえ)とは、「数多く重なっていること」。
桜の花びらは通常5枚ですが、八重桜は何枚もの花びらが重なる。
文様では、5枚以上の花びらであらわす。
まとめ
吉祥の象徴である桜が八重になることで、とてもおめでたい様子をあらわしている。

